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新型コロナ禍でも事業継続をするために 持続化給付金の活用

2020.05.17制度を活用し、一致団結してこの困難を乗り切ろう!の話

    1.持続化給付金とは

    新型コロナウイルスの感染症拡大により、特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を下支えし、再起の糧とするために、事業全般に広く使えることを目的とする給付金です。

    支給額は最大で法人は200万円、個人事業主は100万円です。昨年1年間の売上からの減少分を上限とします。

    ■売上減少分の計算方法
    前年の総売上(事業収入)-(前年同月比でマイナス50%月の売上×12か月)

    2.支給対象

    新型コロナウイルス感染症の影響により、売上高が前年同月比で50%以上減少している者が対象となります。

    法人は資本金10億円未満であることです。つまり、中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者なら活用できます。また、医療法人、農業法人、NPO法人、社会福祉法人など、会社以外の法人についても幅広く対象となります。

    3.申請方法

    持続化給付金の申請手順は下記のとおりとなります。

    ①持続化給付金のホームページへアクセス
    ②申請ボタンを押して、メールアドレスなどを入力
    ③入力したメールアドレスに、メールが届いていることを確認して本登録
    ④IDとパスワードを入力するとマイページが作成されます。そこに基本情報、売上額、口座情報を入力します。
    ⑤必要書類を添付
    ・2019年の確定申告書の控え
    ・売上減少となった月の売上台帳の写し
    ・身分証明書の写し(個人事業主)
    ※スマホの写真画像でもOKです(できるだけきれいに撮ってください)

    その後は持続化給付金事務局で申請内容を確認した後に、2週間程度で給付通知書を発送し、登録の口座に入金予定です。

    必要とされる方に幅広く活用できるように2兆円を超える予算が組まれています。

    2019年に創業した方や、一定期間に偏在している方には特例があります。

    また、一度給付を受けた方は、再度給付申請することができないのでご注意ください。